子どものおやつは内容と時間、量に気をつける|糖質よりも脂質に注意
子どもは活動量が多いので、おやつを欲しがります。ただ、甘いものを食べさせることや、夕食が食べられなくなることを心配しているお母さん、お父さんも少なくありません。結論から先に言ってしまうと、おやつを与えること自体は何の問題もありません。
幼稚園や保育園にも「おやつの時間」があるように、おやつ自体は悪ではないのです。注意したいのは、おやつの内容と食べる時間、食べる量の3つです。具体的にどのようにして、子どもにおやつをあげるべきなのでしょうか?
正しいおやつの量と時間について
おやつは、昼食と夕食の中間くらいの時間帯に与えるべきなので、やはり15時頃が目安となります。おやつの量は、1日に必要なエネルギー量の1/10くらいが目安とされているので、小学生ならだいたい約200キロカロリーです。
約200キロカロリーのおやつというと、ポテトチップスなら小袋、チョコレートは10粒ほど、菓子パン類1つくらいが目安となります。
子どもにとっての「いいおやつ」とは?
おやつの内容については、糖質よりも脂質をチェックすることが大切です。脂質の多いおやつは、消化のためにエネルギーを使用することになるため、身体がだるくなったり、眠くなったりすることもあります。
脂質の少ないおやつとしておすすめなのは、みたらし団子、どら焼きなどの和菓子類。ゼリーやヨーグルト、バナナ、ジャムパン、あんまん、おにぎりなどもおすすめです。
一方で、ケーキやアイスクリーム、ハンバーガー、カレーパンなどは脂質の多いおやつといえます。毎日脂質に気をつけたおやつを出す必要はありませんが、なるべく内容に気遣い、脂質の少ない「いいおやつ」をあげるように心がけましょう。
なお、スナック菓子に含まれているトランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やすので、あまりおすすめしません。
ジュースの注意点
子どもの大好きなスポーツドリンクや炭酸飲料には、砂糖などの糖質が多く含まれています。糖質も子どもの成長には欠かせない栄養素ですが、簡単にカロリーオーバーしてしまう飲み物ですので、十分に気をつけてください。
尚、子どもに与える飲み物としておすすめなのは、牛乳です。給食の他に、1日コップ1杯の牛乳を飲むと、カルシウム不足を予防することができます。たっぷり水分補給をしたいときには、お茶類を飲むようにしましょう。
運動前後のおやつの摂り方について
運動の前には、おにぎりなどのでんぷん質の多いものを食べるとスムーズなエネルギー補給になり、パフォーマンスの維持につながります。また、運動の後は、筋肉の修復と疲労回復のために、ビタミンCやクエン酸の入った飲み物や牛乳、果汁100%のオレンジジュースを飲むのがおすすめです。
夕食に支障の出ない程度のバナナや小さなおにぎりを食べるのも有効です。その後の夕食では、なるべくしっかりたんぱく質を摂るように心がけてください。
まとめ|夕食に支障が出ないことが第一優先
大人にとっても同じことが言えますが、おやつはとても美味しいものです。量や時間によっては、夕食に支障が出てしまうこともありますので、まずは食事に影響が出ないことを第一優先にしましょう。
また、食べる内容についても、注意します。脂質の多いもの、糖質の多い飲み物にはとくに注意して、カロリーオーバーにならないように気をつけてください。