お子さんが時間を意識できるようになる5つの方法
この記事では、お子さんが時間を意識できるようになる方法について解説していきます。
「早く準備しなさい」「急がないと遅刻するよ!」などとお子さんに声をかけていませんか?
時計は読めているのに時間を守れないお子さんに、将来遅刻癖が付かないか不安に思う方もいるかもしれません。
そこで本記事では、お子さんが時間を意識できるようになる5つの方法についてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。
お子さんが時間を意識できるようになる5つの方法
お子さんが時間を意識できるようになる方法は、以下の5つです。
1:時間の経過を体感する
2:おうち時間割を作る
3:会話に時間を取り入れる
4:カーテンを開けたまま寝る
5:時間は子どものものと認識する
それぞれについて、お子さんとの関わり方も交えてさらに詳しく解説していきます。
1:時間の経過を体感する
時間を守ることが難しいのは、時間という概念が抽象的だからかもしれません。時間の経過は感覚的に分かりにくくお子さんにとっては意識しにくいものです。そこで時間を体感できるアイテムを使うことをおすすめします。
まずおすすめするのが、アナログ時計です。最近は時計もデジタル化していて、スマホで簡単に時間を確認できたり、スマートスピーカーが時間を教えてくれたりします。便利ではありますが、デジタル時計では時間の経過を感じることが難しいかもしれません。
アナログ時計は、針の動きを目で見ることで時間の経過を視覚的に捉えられるため、お子さんが見やすい場所にアナログ時計を用意してみましょう。
また、タイマーを使う方法もおすすめです。「あと5分で片付けようね」と言ってセットすると時間の経過を音で教えてくれます。
音が鳴るまでの時間を体感して「5分はこのくらいの長さなんだ」と気付くこともでき時間の感覚を体感できます。
さらに、砂時計も時間の経過を体感できるアイテムです。砂が落ちていく様子を見ることで、時間の流れを感じることができます。「砂が下に行くまでに着替えよう!」と声を掛けてゲーム感覚で仕度をしたり、「砂が全部落ちたら交換だよ」と時間を区切ったり生活と時間を結びつけると時間感覚も育ちやすいです。
ぜひお子さんに合うアイテムを見つけてみてください。
2:おうち時間割を作る
時間の経過を見える化する方法をおすすめしましたが、予定時間を見えるようにする方法も時間の意識に繋がるためおすすめです。
具体的には学校の時間割表ならぬおうち時間割を作ってみましょう。学校が終わってから寝るまでの予定が見えると、お子さんが時間を意識して行動しやすくなります。
ホワイトボードを用意し30分から1時間を枠で区切り、「習い事」「宿題」「お風呂」などの予定マグネット用意し、貼ります。もちろん手書きでもOKです。
ポイントは、「おやつ」「ゲーム」などお子さんのやりたいこともマグネットを作り予定の中にいれること。楽しみな予定があると時間を守ろうという意識が高まります。
また、時間割と比べて意識できる予定の数が少ないですが、より簡単に用意できておすすめなのは、紙に時計を書いたポスターです。
6時から勉強をするのなら、予定(勉強の時間)と6時を指した時計を書き、本物の時計の横に貼ると、ポスターと時計を見比べて時間を意識できます。
自然と「あと10分で勉強」だと自覚し、主体的に準備を進められるでしょう。
予定が分かり見通しが立つと、時間の意識に加えて「〇時から△△をやるんだ」と心の準備にもなります。
予定通りに行動ができたらぜひ褒めて、時間の意識付けを加速させましょう。
3:時間に関する言葉を積極的に使う
お子さんとの会話からも時間の意識を促すことができます。
「〇時になったら家を出るよ」「あと〇分でご飯だよ」など日常会話の中で、具体的な時間を伝えると、自然と時間へ意識が向くでしょう。このときに大人が時間を守る姿を見せることで、お子さんは時間を守ることの大切さを学べます。 「時間を守ると気持ちよく過ごせるね」など、時間を守るメリットを伝える言葉も添えると時間を守ること=良いことと認識できるため、より良いです。
4:カーテンを開けたまま寝る
時間を1番意識したい時間として起床時間を挙げる人が多いのではないでしょうか。1日の始まりの時間はお子さんにも強く意識してもらいたいものです。
目覚まし時計を使う方法が一般的ですが、カーテンを開けて眠る方法もおすすめします。
原始的な方法ではありますが、日の出で目覚め、日の入りで起きるという本来の人間の生態リズムに合わせ時間を体感してみましょう。
朝日を感じることで睡眠ホルモンであるセロトニンの分泌がストップされ体内時計がリセットされます。
現代では寝室遮光カーテンを使ったり、雨戸を閉めたりするご家庭も多いでしょう。
生活に無理のない範囲で試してみてください。
5:時間は子どものものと認識する
時計が読め、物事の善し悪しが分かってきたお子さんにはあえて何も声をかけない方法もあります。
あなたにもあなた自身の時間があるように、「子どもの時間はその子自身のもの」と認識し、一歩引いてみてください。
もし、お子さんが遅刻してしまった場合、家を出る準備を間に合わせられなかった子どもの責任になります。
問題はお子さんにあり、親御さんの問題ではありません。
時間に遅れないようにサポートするのも大切ですが、失敗から学ぶこともあります。
「時間に遅れて困るのは○○だから頑張ろうね」と伝えて励ましてあげると良いでしょう。
自分の問題だと捉えられると、責任感も育ちやすいです。
まとめ
ここまでお子さんが時間を意識できるようになる5つの方法についてお伝えしました。
お子さんが時間を意識して行動できるようになることは、自立心を育む上でも非常に重要です。
年齢や性格に合わせて、お子さんが時間を意識できるようになるようにサポートしたり、時には温かく見守ったりしてあげてください。
また、今回紹介した方法は大人でも効果的です。ぜひ活用してみてくださいね。