お子さんを守るために親が行いたい5つのポイント
この記事では、お子さんを守るために親が行いたいポイントについて解説していきます。
小学校になるとお子さんは親の手を少しずつ離れていきます。登下校は子どもだけで行い、学年が上がると習いごとや友だち同士で遊ぶなど子どもだけで外出する機会も増えていくでしょう。
ここで心配なのが、お子さんが事故や犯罪に巻き込まれることではないでしょうか。
学校や地域でも子どもを守るために様々な対策がとられているかと思いますが、家庭でもお子さんにしてあげられることがあるはずです。
そこで本記事では、お子さんを守るために親が行いたいポイントについてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。
お子さんを守るために親が行いたい5つのポイント
お子さんを守るために、親が子どもに行いたいポイントは、以下の5つです。
1:朝は心身ともに元気よく送り出す
2:子どもと一緒にニュースを見る
3:プライベートゾーンを教える
4:正しい嘘を教える
5:合言葉を復習する
それぞれについて、お子さんとの関わり方も交えてさらに詳しく解説していきます。
1:朝は心身ともに元気よく送り出す
朝の登校時間は世間の通勤・通学ラッシュと重なるため、交通量が増え、先を急いでいる人が多い時間帯となります。地域には防犯や事故防止の見守りなどもありますが、昨今のニュースを耳にする度に、交通事故が起きませんようにと祈らずにはいられません。
朝お子さんを機嫌よく送り出すこととお子さんを守ることは、一見関係ないように感じるかと思いますが、とても大切なポイントです。
もし、家を出る直前にお子さんが親から叱られて気分が塞いでいたらどうでしょうか。モヤモヤした気持ちを抱えて考えごとをしながらの登校は、大人に比べて狭いお子さんの視野をさらに狭める原因になりかねません。安全を確認する余裕を奪ってしまう可能性もあります。
同じ理由から体調も万全である方が良いでしょう。体調不良の程度や内容にもよりますが、判断力が鈍ったり平衡感覚が鈍ったりと危険な場合があります。
学校生活においても、心身ともに健康であることはあらゆるトラブルからお子さんを守ってくれます。普段からお子さんの様子を見て、健康を心がけたいものです。
2:子どもと一緒にニュースを見る
子どもは素直で人を疑うことを大人ほど知りません。いつまでも真っ直ぐな心を持っていて欲しいところですが、残念ことに、その素直さに目を付ける悪い人がいることも、また事実です。
闇バイトが社会問題となっている昨今では、悪い人によって、お子さんが被害者だけではなく加害者になってしまう可能性も0とは言えなくなってきています。
お子さんをあらゆる犯罪から守るために、ご家庭でニュースを一緒に見ることをおすすめします。どのような犯罪が起こっているのか世の中の様子を共有し合いましょう。お子さんとコミュニケーションと取って防犯対策などの話もできるとより良いです。
せっかくの団らんの時間に楽しいとは言えない時間を過ごすことにはなりますが、お子さんの危機管理能力を上げることでいざというときに必ず役立ちます。正しく身を守る行動ができるように導いてあげましょう。
3:プライベートゾーンを教える
性について親子で話し合うことはありますか?子どもは性に対しての意識が弱く、気が付かないうちに性被害にあってしまいやすいです。
性被害を防ぐためにも性に対する内容をお子さんと話してみましょう。お子さんに分かりやすいのは、プライベートゾーンのお話です。
「水着でかくれる部分は自分だけの大切な場所だよ」と伝え、
・人に見せない
・人に触らせない
・見られたり触られたりしそうになったら「嫌だ」と言い、大人に助けを求める
・見られたり触られたりしそうになった、見られた触られたら親に話す
など対応方法も具体的に伝えましょう。
反対に、人のプライベートゾーンを見たり触ったりしてもいけないことも伝えると良いでしょう。
性教育についてはネットや本でも子ども向けに作られているものがあります。お子さんの年齢や興味に合わせて活用すると理解しやすいです。
4:正しい嘘を教える
親御さんのほとんどが、お子さんに「嘘をついてはいけない」としつけをするかと思います。嘘は、人を傷つけたり迷惑をかけたりする可能性があり、相手との信頼関係を崩してしまいかねないため、基本的には許されるものではありません。
しかし、嘘には時に自分を守ったり、相手のためになったりする「正しい嘘」も存在します。
知らない人から住所を聞かれて嘘を伝える、気が進まない誘いに対して用事を使って断るなどは許される噓でしょう。
嘘をつく場面を想定し、お子さんが嘘を区別できるように伝えることで、お子さんの心身を守ることができるかもしれません。
5:合言葉を復習する
お子さんを犯罪から守るために具体的な行動の仕方を教えましょう。
警視庁少年育成課と東京都が防犯学習のために作った合言葉は、全国的にも有名で、学校で使われている場合も多いため、ご家庭でも取り入れやすいかと思います。
「いかのおすし」
いか :知らない人について「いか」ない
の :知らない人の車に「の」らない
お :「お」おきな声で叫ぶ
す :「す」ぐに逃げる
し :家の人や学校に「し」らせる
ぜひ、ひとつずつお子さんと一緒に内容を確認してみてください。
確認ができたら、お子さんに「知らない人から【家が近いからおいで。ゲームがあるよ】【○○に行きたいから一緒にきてくれない?】って言われたらどうする?」などと聞き、シミュレーションすると状況や対策をより深く考えることができます。
また、防犯ブザーが使える状態にあるか電池を定期的に確認したり、もしものときに駆け込める110番の家や近所のお店なども共有したりしておくと良いでしょう。
地震や家事など災害時の集合場所なども家族で決めておくと安心です。
まとめ
ここまで、お子さんを守るために親が行いたいポイントについてお伝えしました。
危険はある日突然やってきます。「うちは大丈夫」ではなく、もしものときにお子さんを守ってあげられるように普段から気を配りたいものです。
ぜひ、親子のコミュニケーションに取り入れてみましょう。