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発達障害の子にあいさつを教える5つのポイント|何歳から?

発達障害の子にあいさつを教える5つのポイント|何歳から?

この記事では、発達障害のお子さんにあいさつを教えるためのポイントや方法などについてお伝えしていきます。

「意外とあいさつを覚えないので困っている」「あいさつをしないことで大人に怒られてショックを受けたことがある」など、お悩みの方は少なくないと思います。そこで本記事では、あいさつができるようになる年齢の目安、発達障害のお子さんにあいさつを教えるポイントなどに関して解説していきますね。

3歳であいさつができないと発達障害を疑われる

3歳児検診であいさつができないと発達障害を疑われる可能性があります(絶対に発達障害というわけではありません)。特にドクターなどがあいさつをしても、あいさつを返せない場合は疑われやすいです。

あいさつは必須ではありません。でも日本で生きる上ではほぼ欠かせません

よく考えるとあいさつという行為は必須ではありませんよね。あいさつをしなくても友達と遊ぶことはできますし、仕事仲間と作業をすることもできます。物事をスムーズに進めるために「あいさつ非推奨」にしている企業もあるようです(少ないとは思いますが)。

ただ、日本で生きる上であいさつはほぼ欠かせません。あいさつができないと「常識がない」「愛想が悪い」「仕事もできない」などと思われる可能性があるためです。

折り合いをつけて「ほぼ必須」として発達障害の子にもあいさつを教えましょう

保護者の方もあいさつについて思うところがあるかもしれませんが、「ほぼ必須のもの」として「あいさつのメリット」を全面に押し出しつつ、発達障害のお子さんにもあいさつについて教えることをおすすめします。

もしかしたら将来的にお子さん自身で「あいさつはしなくてもいい」と考えるようになったり、あいさつ非推奨の会社に就職したりするかもしれません。「あいさつ不要論」に関して真剣に考えるのはそれからでも遅くはないはずです。

発達障害のお子さんにあいさつを教えるための5つのポイント・方法

それでは発達障害のお子さんにあいさつを教えるためのポイントや方法について解説していきます。「必須ではないこと」だからこそ論理的なやり方で教えていくことが大事です。

1:あいさつのやり方を教える

特に発達障害のお子さんにとってあいさつは実は簡単なものではありません。なので以下のことを丁寧に教えてあげましょう。

  • 朝は「おはよう」、昼は「こんにちは」、夜は「こんばんは」
  • 先生などの目上の人には「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」
  • 相手があいさつを返さなくても自分はあいさつをする

特にお子さんが小さいうちは「ケースバイケースで」「関係性を考えて」などと伝えると混乱するので、これくらいシンプルに教えることをおすすめします。また、3番目の「相手があいさつをしなくても」についてもきちんと伝えましょう。大人でもあいさつをしない人はたくさんいますが、それに引っ張られるのは好ましくありませんよね。

2:できたら褒める。忘れていても叱らない

繰り返しになりますがあいさつは必須ではないので、忘れていても叱る必要はありません(たとえ必須でも必しも叱るべきとは言えませんが)。

それよりもあいさつができたときに「よし、元気なあいさつだね」「おはよう、いいあいさつをしてくれてお母さんも元気をもらえるよ」などと褒めるのがおすすめです。

褒められることで「これが正しい行動」とより強く認識しますし、「褒められたい」というモチベーションもあいさつを習慣づけるための助けになります。

3:忘れていたらさり気なく促す

お子さんがあいさつを忘れている場合は、こちらから「おはよう~」と言ってあげれば、思い出して、もしくはほとんど反射的に返してくれることでしょう。

また、「親子+他の人」などの組み合わせで他の人へのあいさつを忘れているケースでも、「じゃあ一緒にあいさつをしよう」と声がけをしたり、お子さんの目を見てから「こんにちは~」などと促せばお子さんも続くはずです。

4:あいさつができない場合もあることを周囲に伝えておく

よく関わる周りの人には「発達障害の特性によってあいさつができない場合がある」と伝えておくことも大事です。「できればそちらからあいさつをしていただけると助かります」とお願いしておけば、「返す」という形でお子さんも自然とあいさつができるはずです。

また、発達障害そのものについての理解もあまり得られていない場合は、そちらから説明しましょう。ポイントは「淡々と事実を伝えること」「本人に悪気はないと伝えること」です。

特にあいさつは礼儀・マナーの部分ですから、伝えておかないと「どうしてあいさつをしないんだ!」とものすごく怒る人もいるかもしれません。そうなると最悪の場合、「なぜ怒られているのかわからない(怒鳴られると内容が入ってこない)」→「人と関わるのが怖い」となってもおかしくありません。

5:「あいさつに失敗しても大丈夫」と教える

上でお伝えした通り、礼儀の部分だからこそ、あいさつができない・やり方に問題があると、かなり怒ってくる人もいます。そして一度でも酷く怒られればトラウマになって、「絶対にあいさつで失敗できない」と思い込んでしまう恐れもあります。

そのため「あいさつは確かに大事」「でもあいさつを忘れたり失敗したりしても大丈夫なんだよ」と明確に教えておきましょう。

また、「失敗後」をイメージしにくいようなら、「失敗しても誰もあなたを嫌いにならない」「あいさつしなさいと注意されるかもしれないけれど、それはあなたが嫌いだからではない」などと伝えるといいと思います。

まとめ

大人は意識しないと思いますが、あいさつも教えてこそできるものです。特に発達障害のお子さんは「周りからなんとなく学ぶこと」が苦手な傾向にあるため、今回紹介した内容を参考にしてわかりやすく教えてあげることをおすすめします。

そして、お互いに爽やかで元気になれるようなあいさつが交わせるようになるといいですね。

この記事を書いた人
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運営事務局 / ライター

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